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ゆらゆら薪ストーブのある暮らし
こんにちは。TOKYOSTYLEスタッフの渡瀬です。
今週は雪に始まり、連日最低気温が0℃を下回る寒い寒い東京です。
冬晴れの暖かいお天気の日はエアコンで乗り切っていましたが、
ここまで寒くなると薪ストーブが欠かせない毎日です。
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普段は朝早く出勤しているスタッフが薪ストーブを焚いていてくれるので、
自分で薪ストーブを点ける機会はほとんどないのですが、1人の今日は
ドキドキしながら薪ストーブを準備。

着火しやすいように広葉樹の薪、現場で出たスギやヒノキの端材、
焚きつけ用に細く割った木っ端を順々に縦横に組んでいき、着火。
火の勢いを見て、空気の量を調整しながら様子を見ます。
無事に薪が燃えだして一安心。

自分で焚いた薪ストーブで沸かしたお湯がいつもよりまろやかで
ひときわおいしく感じました(笑)
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「みんなでつくるモデルハウス」のプロジェクトで参加者のみなさんに作って
いただいた薪小屋も加子母から調達した薪や現場で出た木っ端でぎっしり。
男性スタッフ陣が寒空の下、薪割りをしたり、端材を補充してくれています。
(いつもありがとうございます)
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こちらは新木場の材木屋さんからいただいた広葉樹の丸太!
約1年半乾燥させたのち、薪にして使います。
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資源を有効利用でき、光熱費を押さえられるだけでなく、
体を芯から温める遠赤外線効果でポカポカになります。
1人暮らしの家ではエアコンの送風や音が気になっていますが、
薪ストーブはとても静か、ゆらゆらと炎が燃えるのを眺める
だけでリラックスできます。

まだまだ厳しい寒さは続きますが、お近くにお越しの際は
ぜひTOKYOSTYLEで薪ストーブのある暮らしをご体験ください♪


東京支店 渡瀬









# by npskobe | 2018-01-28 15:10 | 東京支店
近くなった新木場駅
TOKYOSTYLEモデルハウスのある新木場エリア。
その名のとおり、木材の街として多くの材木屋や木材倉庫が
軒を連ねていますが、昨年から東京オリンピックに関係して、
再開発も進んでいます。

新木場駅からモデルハウスの間の物流倉庫、コンビニ、釣具屋の
あった一角も大手チェーンホテルが建つそうで、取り壊しが一段落し、
今は空き地となっています。
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大きな建物がなくなり、モデルハウスから新木場駅を見渡せるように
なりました。こんなに近かったんだと驚き!
その先には豊洲のビル群も見えます。夜には夕暮れと共に豊洲の夜景も。

この景色が見えるのも今だけ。とても早いスピードで街が変わってきています。
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木の街として、木材関係以外の一般の方にはあまり馴染みのない街でしたが、
これをきっかけに新木場が盛り上がってくれたらな(盛り上げよう!)と思う
今日この頃です。

東京支店 渡瀬









# by npskobe | 2018-01-21 17:51 | 東京支店
新年互礼会&安井昇先生講演「木造建築の防火対策」
1/9(火)、東京支店・関東社寺支店合同の新年互礼会が
新木場の木材会館で開催されました。
協力会社さん約50名が集まり、社長の挨拶、東京支店の昨年の報告、
今年の取り組み発表の後、来賓講演がありました。

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今回は桜設計集団代表で、木造建築の防耐火研究の第一人者である
安井昇先生に2016年の年末に発生した新潟糸魚川火災の事例を基に、
木造建築の防火対策について講演いただきました。

一般に木造の家は燃えやすいというイメージがあり、木造密集地域や
古い木造家屋で火災が起きた際のメディアでの切り取られた報道が
その考えを助長しているようです。
講演では木造建築の燃焼実験の映像を観て、木が燃えるメカニズムや
建物が燃え広がる様子を分かり易く解説いただきました。

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火災で室温は1,000℃にまで達しますが、木材の壁を隔てた裏側
(燃えている面の反対側)はサウナの中と同じくらい、人が普通に
近づけるほどの温度で、木材そのものは燃えにくい素材ということ、
火事では室内の内装や可燃物が燃えて開口部や建物の隙間から燃え広がる
ということを知り、目からウロコでした。

安井先生は“燃え抜けない建築”を提唱しており、木はまさに燃え抜けない
建築に適した素材です。
先生によると杉の場合、1㎜燃えるのに約1分、30㎜の木材では約30分
耐えることができます。


木材を太く、厚く使うことで室内の火災の燃え広がりを抑え、外部へまたは
外部からの延焼も防ぐことができます。
火事になった場合、木製の雨戸を閉める、または開口部を塞げるような木の板を
はめるだけだけでも開口部からの延焼を防げます。

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火事は誰にでも起こりうる災害です。
幼い頃、火事の時は窓を閉めると学校で教えられましたが、
木によってさらに燃え広がりを防げることを皆が一般常識
として持てば、火事の被害はもっと少なくできると感じました。

木の住宅はデザイン、環境配慮、健康への安全性以外にも
災害に強いことも魅力の一つとして伝えていけたらなと実感しました。

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安井先生、貴重なお話ありがとうございました。

東京支店 渡瀬



# by npskobe | 2018-01-15 10:53 | 東京支店
2018年食べ始め
新年も明けて1週間が経ちました。

ポカポカ陽気となった日曜日、帰省先から戻った支店メンバー、
大工さんでロケットストーブを囲んで青空の下、ランチタイム。

加子母のおせちやお餅に、鹿児島のさつまあげ、
料理男子作のフワフワ豆腐ハンバーグなど持ち寄りのお昼でした。
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それぞれの年末年始の出来事を話ながら、年始ならではのご馳走に舌鼓。
東京へ戻ってからもお正月の食欲は衰えそうにありません。
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今年も皆で美味しいものを食べて、笑って、働いて、
元気に過ごしたいと思います。

東京支店 渡瀬




# by npskobe | 2018-01-07 17:00 | 東京支店
はじめての門松づくり
12月中旬、TOKYOSTYLEでミニ門松づくりのワークショップを開催しました。

九州の田舎にある私の実家でも門松は毎年飾っていますが、
自分でつくるのはこれがはじめて。
東京のモデルハウスでも初めての開催ということもあり、
その由来や習わしについて下調べをしたり、試作を重ねて本番に臨みました。
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当日は寒いながらも快晴のお天気。
参加者のみなさんはほとんどの方が門松づくりは初挑戦ということで、
スタッフも一緒になってみんなで作りました。

このワークショップのメインはなんといっても竹を切る作業です。
木材は学校の授業などで切る機会はあっても竹はなかなかないものです。
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ペアになり、一人は竹を押さえ、もう一人は竹を切るという連携プレーで
竹を切っていきます。竹を斜めに切る「そぎ」は、切る面積も広く、
一苦労なのですが、家族やお友達、スタッフと交代交代で切っていきました。
中からかぐや姫が出てきそうな綺麗な「そぎ」が完成。
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あとは縄を巻いて(これも見た目以上に体力が必要で格闘しました)、
松、千両、扇鶴、スタッフ特製の干支のイラスト入りの飾りを飾って、
手づくりの門松の出来上がりです。
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この門松づくりは必ず誰かとペアになって、相手と息を合わせてでないと
うまくいきません。親子やご夫婦、またはスタッフと、協力し合って
作っている姿がとても微笑ましく、嬉しい気持ちになりました。
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完成後、TOKYOSTYLEでも室内に飾っていますが、
自分たちで作った門松にはやっぱり思い入れがありますね。

来年はさらに凝って、素敵な門松をつくりたいと思います。

東京支店 渡瀬











# by npskobe | 2017-12-24 18:23 | 東京支店