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オープンハウス「家市-杉シェルター」
東京支店の吉村です。
久々にブログを書くことになりました。

今日は、建築家「サバイバルデザイン」須永先生のオープンハウスの事を
書こうと思います。
(残念ながら、設計事務所主催なので当社の名前で出してありませんので
会社のHPのイベント案内にも掲載されていませんが・・・)

現在、東京支店ではU監督の施工管理にて須永先生設計の「杉シェルター」の家
を建築しています。
場所は千葉県市川市で、敷地は細長い土地です。

6月10日から建て方を始め、2日目の6月11日には、こんな感じです。

オープンハウス「家市-杉シェルター」_f0073301_021834.jpg


そして、6月19日にはここまでいきました。

オープンハウス「家市-杉シェルター」_f0073301_072655.jpg


それから、1ヶ月弱、サッシが付き外壁もほぼ張り終わり、内部の造作もほとんど
終わりこんな感じになりました。

オープンハウス「家市-杉シェルター」_f0073301_0141392.jpg


感じは、当社のグルーラムボックスに似た感じなんですが、グルーラムボックスだと
壁厚が120ミリの為に材積が非常に多く単価的に合わなくて、杉相しゃくりパネル
60ミリ厚により作られています。建て方としては、軸組と2×4の併用のような感じです。

コスト的には、須永先生の知恵と施工者の涙ぐましい(?)努力によってかなり
リーズナブルな価格になっています。

オープンハウスは7月26日と27日に予定されておりますが、現場はまだ残工事が
残っており、今現在、この真夏日が連続13日とか続く中、U監督が必死に頑張って
おります。彼が携帯に出ないと「熱中症で倒れているのでは・・・・」と心配して事務所
に電話をして頂く人があるくらいで、彼が倒れないよう祈るばかりです。

オープンハウスの詳しい案内については、こちらをご覧下さい。

http://www.sunaga.org/daily/openhouse/sugishelter0312.gif

この建物のポイントは、なんといっても圧倒的な木材の質感・・・・・・それと「く」の字
に曲がった建物のデザイン、それに極力サッシ枠を排除した線の単純性。

「く」の字に曲げることで、単調になりがちな長方形の建物に大きく変化と拡がり感
を持たせています。

(あまり書くと、ボロが出て須永先生に怒られそうなのでこれくらいにしておきます)

なにはともあれ、ユニークな住宅になりそうで楽しみです。

これを見た、お近くの方は是非オープンハウスにいらして下さい。
by npskobe | 2008-07-23 23:30 | イベント
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