正直に言いますと私、ブログは嫌なんです。
何とか避けたいと思っていましたが、許されずとうとう書くはめになってしまいました。
ですから私、ブログを書く自信が全くありません。
読んでくださる皆様、どうぞ宜しくお願いします。
私がここに勤めるようになって、ほぼ一ヶ月半になります。
自宅からは徒歩10分で通える範囲ですから、目と鼻の先といえる距離にあります。
建設が始まった時から、「どんな展示場になるかな」と、楽しみにしていました。
「木の住まいで暮らしたい。」 自然の生き物である人間は誰しもそう思うのでしょうが、
そんなに簡単に木の家ができはしないと、自分の家計を考えると答えは
決まってしまいます。
でも、この展示場が建てられて、思いもしなかった展示場の勤務になってしまった私は、
とてもとまどいましたが、一種の憧れを感じました。
そして、木造建築の本当の良さの理由を、私なりに真剣に考えたり感じたりしています。
会社の若い方々によって計画され、できあがったこのモデルハウス
「環境と共棲の家TERRA」は、これまでの私の住宅イメージとは、少し趣を異にした斬新なものでした。ですから、オープン前にはこのモデルハウスに合う、調度品や電化製品の
選択には苦労しました。
そして今日6月17日、真新しい部屋、私が選んだ調度品、毎朝、オープン前に掃除を済ませ、木の香りが充満する部屋で、お客さんを迎える前の静かなひとときを、いままでになかった緊張感と新鮮な思いで過ごしています。
2008年06月17日 槇子