平成20年2月25日(月)
先日、兵庫県立美術館で「ムンク展」を観てきました。会場は大勢の見学者があり、なかなかの盛況ぶりです。ムンクとは19世紀末から活躍したノルウェーの画家です。「叫び」という題名の絵で知られていて、独特の画風で有名です。

掲載したのは「ムンク展」のチラシです。彼の画風をよく表している作品です。背景のどんよりとした雲や曲線の使い方に人間の心理をよく表しています。
曲線といえば、兵庫県立美術館も面白い形をしています。設計は安藤忠雄です。中島工務店は加子母ふれあいコミュニティーセンターを安藤忠雄設計で施工しました。地域柄、加子母では木をふんだんに使った建物となりました。しかし、安藤忠雄は元来、コンクリート打放しの曲線を多用する設計です。今回、美術館に行って、階段がきれいな感じがしたので、写真を撮りました。

ホールから外部に出るところですが、木の文化が主体の中島工務店ですが、このような異文化に近い建物に接するのも、面白いかと思います。
神戸支店 丸子健士