2007.08.27(月)
中島の家つくり、丸子君がブログで言うように、私も同感です。
故郷を思う職人がその思いで家をつくり、木の良さを伝え、その香りで懐かしさや
癒やしをお客様は感じる。そういった家つくりがやはり大切だと思います。
家は単に快適さを求めた機能重視の家がそれでなく、私たちの目指す家は、
その家自体が故郷となる様な家をつくる。これだと思います。
先日、名古屋のS建設を見学してきました。「すごい!」の一言です。
全てが確立されていました。NETをフルに活用し、家つくりのマニュアルが
完全に整備してあります。なによりもそれは、S建設のコンセプトがしっかり
浸透しているからこそ成り立っているのだと思いました。
「中島のコンセプト」一言でいえば何だろう?
木と土と石と、産直住宅、東濃ひのきの家・・・恥ずかしい話し、一杯出てきます。
しかし、どれも間違いではありません。よくよく考え、ようやく出ました。
やはり、「「地球に生きる」」です。
待ちに待った春が来て山に里に緑が芽吹き花が咲く。
田植えがすむと、むしむしと暑い梅雨。生き物はこの時とばかり養分を吸って
精一杯に育つ。
暑い夏を抜けると、実りの秋、枝もたわわに実をつけて豊作に感謝する。
すると、すぐに長い冬がくる。雪の重さに耐えて修行の冬がくる。
この偉大な自然の営みの中で、道をつけ、土地を拓き、水を引き、家を建て、
そこに身を寄せあって生きていく人達の文化を創り、ゆっくりとじっくりと、
この地球に生きてゆこうと思う。
当社 会社案内 より
こんな自然(地球)を忘れることなく、その中で良い家をつくりたいと思います。
大阪彩都営業所 今井清隆