平成19年8月22日(水)
夏の風物詩に甲子園の高校野球があります。今年は8月8日に始まり、今日終りました。
残暑厳しい中、甲子園の試合が終ると夏が終ったような気がします。
今年は私の郷里である広島県代表の広陵が善戦し準優勝しました。最近ではプロ野球の広島東洋カープも戦績があまりパッとしない中、スポーツ関係では郷里に久々に明るい話題となりました。
郷土を離れて暮らしていると、普段感じなかったことがわかります。地元意識の強さ。甲子園の高校野球でも広島カープの試合でも他の地域での広島人の応援の風景はまさに「広島県人会」がそこにあるかのような雰囲気です。郷土への思いが感じられます。
先日、東濃のひのきの家ふるさとまつりに触れて「加子母はふるさと」と題名したブログがありました。祭りを通して中島工務店で家を建てていただいた御施主様中心に加子母で夏祭りを楽しんでもらおうとしたものでした。都会に暮らす人たちにとって、田舎に触れて感じることはとても有意義なことであったと思います。
誰でも田舎や故郷(ふるさと)に懐かしい思いや癒される感じを受けることがあるでしょう。当社の地元の東濃桧を使って岐阜の職人たちが造る家に人々の思い、木の良さ、そして、故郷の薫りが実感できればさいわいです。
神戸支店 丸子健士