長い間宙に浮いていた本堂も先日27日に基礎の上に定着する事に成りました。
一先ず無事に据える事が出来ましたので、御報告を兼ねて投稿する事に致しました。
前の御報告は仮置きまでと基礎解体までの御報告でしたが、其処からの続きを投稿致します。

基礎工事に伴う掘削工事の画像ですが、揚げている責任と基礎工事に邪魔に成らないかを見る為に現場に立ち寄ったのですが、案ずることも無く基礎工事の関係者が段取りをされておりました。
然し上部に建物が有りますので今までの仕事内容とは違いますので、其の点御苦労なさったと推察致します。


基礎工事が完了しましたが、大工さんの根接ぎやアンカーボルト穴空けの作業をする間画像でもお分かりの通り墓地と非常に隣接している関係上、墓地側の借り受け架台を受けかえる必要性が御座います、墓地の御参り等の人の安全性を考えての事ですので、早急に仕事を進めました、2枚目・3枚目の画像が受け替えの終わった架台の状態です。
50トンジャッキ6台を使いゆっくりと降ろし出して言っている画像です、此の段階で50cm位のレベルダウンが進んでおります。
基礎の上に本堂が定着致して仮設材等を外に搬出し終わった画像です、此処で一安心と言う所ですが未だそう言うわけにも行かず、続いての建起こし工事が残っております、此の画像では少し起こしの段取りも並行して行っております。
建ち起こし工事が終わった画像です、このままの状態で有る程度の荷重がかかり建物が固まった状態までワイヤー等は置いて於きますが、私共の作業範囲を無事完了致しました。
事故も無く無事完了出来ましたことは、中島工務店関係者並びに各協力業者の方々の御尽力のお陰と思っております、此処に完了の御報告と御礼を重ねて申し上げます。
最後に成りましたが、皆さん良いお年をお迎え下さい。
2006年12月30日 西澤組 (西澤登美雄)