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K邸建て方
平成18年 11月 1日

今週月曜日から大阪の彩都でK邸の建て方を行いました。
初日から秋晴れの晴天に恵まれ、日中はもう11月だといいのに24℃を
超える暑い中での建て方となりました。今回の立て方は、基礎工事屋さんのパイル基工
の紙田さんにも手伝っていただき、予定より早く建て方が進みました。(ありがとうございました)

建て方初日梱包された材料をあけると、桧のいい香りと、杉の少し甘いようなかおりが
あたりに広がります。木の香りはやはりいいもので、心が安らぎます。

棟梁の指示で土台を敷き、柱が立ち、梁がかかり、屋根が出来…
建て方は順調に進み、本日事故も無く、無事屋根仕舞いまで完了しました。
8寸の大黒柱が2本に大断面の杉の梁、建つと建物の存在感が一段と増します。
やはり木の家はいいなと改めて感じました。

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建物の建て起しを見る中島邦博棟梁



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杉の桁にかかる杉の登り梁。Sウッドという、屋根断熱材と天井仕上げ材・屋根下地材
が一体となったパネルで6尺を飛ばす為、大断面の重厚な登り梁が使われています。



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屋根に使われるSウッドパネル。断熱材が一体となり、天井仕上げ材も兼ねています。
それにより、梁が化粧として見え、かつ、ロフトにして小屋裏まで有効に使うことが出来ます。

                                         水谷 悦久
by npskobe | 2006-11-03 01:00
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