平成18年8月31日
先日、第4回の『日曜大工ひろば』がありました。
毎回、いろいろなお客様が来られます。
小さなお子さんを連れたお母さんグループ。お孫さんを連れたおばあちゃん。
成人された娘さんとおかあさん。ご近所のおばちゃん。もちろん、ご家族連れの方も
みえます。
何故か、男性の方が少ないですが…。
いつもは、受付係が主ですが、今回はちょっとだけ参加者の方のお手伝いをさせて
頂きました。
お手伝いさせて頂いたお客様の中にも、男の子と女の子のお孫さんを連れた元気な
おばあちゃんがみえました。とても手つきが良かったので、木工関係のお仕事をされて
いたのかと思い、お尋ねしたところ
「いえいえ、何十年ぶり。昔、兄に手伝ってもらって棚を作ったことを思い出します」
と、おっしゃられました。聞けば「こうゆう作業が大好き」との事。
次回も、是非参加したいとおっしゃってみえました。
お兄ちゃんは、小さな妹の為に踏み台を。お姉ちゃんは、おばあちゃんと一緒に本棚を
作りました。
作品の出来にも満足し、それぞれ大事に抱えて持って帰られました。
この『日曜大工ひろば』を通じて、普段なかなか木に触れることのないであろう方達が
木に触れて、ちょっとだけでも木や山について思いを馳せる。
そんなきっかけになっていれば良いなぁ。
そう感じた夏の日でした。
神戸支店 今井 直子