
2006/8/10
加子母を南北に走る国道257号線は別称「裏木曽街道」と呼ばれ、夏は飛騨高山、下呂温泉へ向かう観光客の車で最も混雑する季節です。8月の盆の時期には渋滞も見られます。

渋滞の中、目を引くもの・・・それが
さるすべり
です。漢字で書いたら
百日紅、夏から秋にかけて100日もの間紅(ピンク)の花を咲かせるのがこの名の由来です。ピンクの他に白も希にあります。これは原産地中国の表記で、日本では
猿滑と表記します。幹がツルツルで猿が登ろうとしてもなかなか登れない・・・と言う訳です。
この
さるすべりは国号257号線中津川市中心部から下呂市にかけて満開です。まだ1ヶ月強は楽しめると思います。暑い日差しの中で真ピンクの色調が映えています。
昨日乙女渓谷に行く途中、野生の猿に出会いました。久々の対面でした!
文枝