2006,08,05(土)
先日(梅雨時)のこと、彩都地内 Sさんと話しをしました。
「外は湿度が高く とても ジメジメ していて気持ちが悪い。
でも、家の中は外と違い とても サラッと していて気持ちが良い。」
そんな事を話されました。
Sさんの家はログハウス。ログハウスは言うまでもなく全て木材。
木材なので調湿作用が働き梅雨時の湿気を調整してくれます。
私はよく、色々な住まい手様と話す折、
「木材は調湿作用が働き湿気を調整してくれますよ」
と、話しをするのですが、その効果は目では中々見れない物。
それを、Sさんは体で感じる事ができたと言う事に、逆に私のほうが
驚いたしだいです。
昨日、彩都地内 Kさんのお宅にお邪魔しました。
午前10時、既に太陽は高く上がり、じりじりと 肌を焼き付ける様な陽射しです。
家の中はと言うと、心地よい風が吹きとても快適です。
窓はフルオープン。視界は良好。
「涼しいですねー」と言う問い掛けに、空かさずKさんは
「風が良く通り涼しいですよー」とお答えになりました。
聞けばエアコンは、あまり使わないとか。
(因みに、前者のSさんもエアコン自体付けていません。)
家つくりにおいて、
採光、換気は絶対に欠かせません。今、当社での設計プレゼンは
しっかりとしたコンセプトをたて、
通風計画、採光計画、収納計画、動線計画等々、ただ、格好に
とらわれるのではなく、その地域にあった家を建てる。
やはり、これが大切だと思います。
もうひとつ、うれしいお話を頂きました。後者のKさんより。
前者のSさん宅、ログハウスが都市に合うかと思っていたけど
「町並みに良く合ったログハウスだよねー」
まさしくです。
計画当初、コンセプトにあげた「都市型ログハウス」
試行錯誤した かい がありました。
大阪彩都営業所 今井清隆