平成18年8月4日
去る、7月27日に(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターが行っています増改築相談員の講習を受けてきました。朝9:30~夜8:30までみっちり、 最後にテストもありました。
いろいろと社会問題となっているトラブルが多数ある業界でいかに消費者が安心して信頼できる業者を選定できるかという課題の基、開催されている講習会です。詳しくは
リフォネットで
リフォームにまつわる一人住まいの私の母親(72才)の家での出来事を少し紹介します。
母の家は、築40年ほどの建売です。おんぼろですが今までそれなりに手はいれてあります。(阪神大震災でよく残ったものだと思いますが。)
①インターホンにて2人組の人が、 「先日の、リフォームの代金の集金に来ました}
母 「何のリホームでしょうか。なにも覚えがありませんが」
2人組 「ほら、きれいになったでしょ」
母 「どこが」
2人組 「あかん、このおばはんしっかりしとるわ・・・」
②営業・・・ 「お宅の屋根は古くて穴が開いてますよ。雨は漏りませんか。早く葺き替えておかないと大変なことになりますよ。」
私・・・最近、シングルぶきを板金に葺き替えたばっかりやちゅうねん。
③営業・・・「電気器具の点検に来ました。洗濯機・冷蔵庫・電子レンジのアースがつながっていません。早急につないでおく必要があります。」
これは、まともな営業のようでしたが、私自身でつなぎました。費用は2500円ほどでした。
その後 又 分電盤増設(漏電の心配がありますよと・・)と火災警報機取り付け(法律で義務づけられましたと・・)の営業に来ているようです。
等、他にもありますが、母には「何でも俺に相談せなあかんで」といってありますが心配です。
全ての訪問販売がだめとは思いませんが十分な注意が必要ですし、強引な営業には要注意です。
江崎 登夫