TOKYOSTYLEではオープン以来、ものづくりのワークショップを開催しており、
中でも最も開催されているのがLapin de Sucre 伊藤真理子さんによる
シュガーアートのお菓子教室です。
シュガーアートとはペースト状の砂糖を使って、クッキーやケーキを
デコレーションしたり、造形として本物そっくりに作る手工芸のこと。
お菓子をつくるというよりはお菓子でアートを楽しむと言ったほうが
近いかもしれません。
さて、クリスマスもまもなくの12月上旬、TOKYOSTYLEで伊藤先生の教室が
開催されました。今回のテーマは「雪だるまとサンタブーツのクッキーポップス」。私も参加者に混ざり、体験させていただきました。
何度か体験した中で、おすすめのポイントがいくつかあります。
まずは「練り返し」。一番最初の工程で、シュガーペーストを指先で捏ねていく
作業です。捏ねていくうちに人の体温でペーストが柔らかくなり、その軽やかな
感触がなんとも言えない、クセになる最初のおすすめポイントです。
次に「やり直しがきく」ということ。
とても精巧に見えるシュガーアートですが、失敗しても、もう一度捏ね直したり、筆で修正したり、納得が行くまでできるのがよいところです。
私は先生の「やり直しがきく」という優しい声に、
いつもつい安堵の気持ちになります。
そして最後に「サプライズ(驚き)がある」ということです。
伊藤先生のレッスンでは毎回、ここでこんな道具を使って、
こんなひと工夫をするとこうなるのかー!と先生のアイデアに驚き、
なるほど!と思うことがあります。
特別な道具を使わなくてもここまでできるということに達成感を感じます。
また、クリスマスやバレンタインには「人が喜ぶ姿」を想像してつくると
さらに楽しみは増えます。今回のクッキーポップスは見た目はもちろん、
食べても中からキラキラとかわいいお菓子が出てくるサプライズ付き。
貰った人にもサプライズがあります。
やればやるほど楽しくなってくるシュガーアートは奥が深いです。
次回のお菓子教室は2月11日の「バレンタインお菓子教室」です。
大切な誰かにシュガーアートのお菓子を送りませんか?
詳細は後日ホームページにアップしますので、お楽しみに!
東京支店 渡瀬