夏休みの親子工作教室が無事終了し、お盆を迎え一段落したTOKYOSTYLE。
今週、スタッフ総出でモデルハウスのお手入れを行いました。
今回は「椅子脚のフェルトの張替え」と「壁の左官塗り」です。
まずはフェルトの張替えから。
TOKYOSTYLEでお馴染みのAC CRAFTさんの椅子の脚部分のフェルトが
剥がれてきたので、新しいものに張り替えます。

まず、古いフェルトを綺麗に剥がし、粘着剤も取ります。
手で取れない場合は、目の細かいサンドペーパーを使い、
表面が滑らかになるように取り除きます。
椅子などの頻繁に動かすものには、床に傷がつかないように柔らかい
フェルトがおすすめです。粘着剤付のフェルトを脚面より一回り小さく
カットし、剥がれ防止のため、角を丸く切ります。あとは貼って完了。
ついでに、床についた傷もアイロンと濡れタオルを使って修復しました。
続いて左官塗りです。
2Fの珪藻土の壁と漆喰仕上げの階段を補修します。
補修箇所を霧吹きで湿らせた後、それぞれの材料を水で溶き、
コテを使って塗っていきます。

今週から建築関係の学生さんがインターンで来ており、左官経験豊富な学生さんにお手伝いしてもらいました。2種類のコテを使い分けて、真剣に作業する姿はまさに職人。
華麗なコテさばきに惚れ惚れしました。
大変に思えるお手入れも、時間があるときに皆で協力すれば
あっという間に完了です。
年末までため込まないように、
日々少しずつお手入れしていきたいと思います。
東京支店 渡瀬