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家作り=家族作り?
平成18年7月4日

 色々な家庭のリフォームを放送していた某テレビ番組のうたい文句で、
『リフォームでご家族の問題を解決してみませんか?』
とあったのを、「何を大げさな。。。。」と正直思っていたけど、それを身をもって実感する状況になっている本社の古田です。

 我が家は8年ほど前、道路拡張に運よく?ひっかかり建て直したのですが、
この時はこの家にさほど興味がなかった私。
所詮私は娘だし、高校卒業とともに家を出て他県で働いていたし、それに弟が地元で働いていたので、この家はいずれ弟のものになるだろうと思っていたからです。

だがしかし!状況がありえないぐらい変わってしまって、
弟が先に婿に行ってしまった(;´Д`)ノ
弟の結婚式で振袖を着る姉。。。。「妹さん?」と聞かれるたびに「姉です」と答え、そのたびに「あら、大変ね」と言われてしょんぼり。。。。ってこんな話はさておいて。
その数年後結婚した私は、今となればよかったのか悪かったのか婿養子。

建てた時は無関心だった実家も、住むとなると色々と問題点が見えてくるわけで。
さらに本当はO型なのに、A型のように神経質なだんなは更に随所に不平不満(マジで)

例えば今の家を建てる前、我が家はものすごいせまい平屋だったので、上から下からの音というものを意識することもなかったわけで。今二階への階段がまるでメガホンのように一階の音を二階に送り出すような事を予想できるはずもなく。。。(;´Д`)ノ
その他にも、無駄に大きな窓とか、湿気とカビのたまり場になってしまった脱衣所、障子をしめると施錠できない窓等、あれやこれやとetc。。。。

中島工務店に勤め始めて8ヶ月。
色々な家の図面や写真を見る機会に恵まれ、色々なお宅を拝見していると、
「こうゆうのいいなぁ」とか「こうゆうふうにしたいなぁ」と思うことがたくさんあります。
実際を家を建てる時、『こうゆう家にしたい!』と具体的に細部にまで理想がある人はいいですが、家を建てるという人生の一大事にいっぱいいっぱいで、見落としてしまう事も多いはず。
やっぱり何軒も手がけているプロの建築士さんに利益的な事じゃなく、
「ここはこっちの方がいい」「以前こうした方がいてとてもよかった」等のアドバイスをいただけたら、後々住んでみて『いい家だ』って思えるんじゃないかと思う今日この頃です。

いずれ我が家の問題点も、建替えは無理でもリフォームで解決できる日が来ますように。


 本社 総務部  古田 暁
by npskobe | 2006-07-04 09:07 | 家づくりへの想い
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