~2006.6.18~
気象庁の発表だけでなく、天候も「梅雨入り」をして雨降りや曇りの日が続きます。
中学の頃四国で生活していた事があり、毎年のようにダムが干上がり
「節水」「断水」規制を経験した事がある私は、雨が降るのも仕方ないなぁと
思う事ができます。
ここの所、我らがリレーブロガーが悩みながらブログを書く姿を良く見かけます。
私自身もその一人なのですが、今回は完成が近い茨城市彩都S邸の現場を
見学に行った事を書きたいと思います。
6月16日(金)に私の担当する(池田市)T邸の現場に行くついでに、
茨城市まで足をのばしてS邸の見学に行って来ました。
当日の現場では、内部の木製建具の建込みと内装クロスの下地パテ塗りが行われて
いました。
外部はとても綺麗に仕上がっており、建物の外壁の色と庭に植えられている紅葉の
緑がとても色合い良くなっていました。

内部2階の棟木とフィックス窓です。※材料は本栂(ほんつが)
天井材にS-WOOD
www.shin-ei-style.co.jp/contents_02_05.html
を使用しているので、天井裏がなく空間を広く感じる事が出来ます。

1階から2階吹き抜け部分の廊下です。S邸の室内は全面的に木が露出していますが、嫌味さがなく逆に落ち着いた感じがしました。

1階と2階を結ぶ階段です。

私個人的には一番好きな1階の天井です。私の担当するT邸と同じで1階天井=2階床になっています。
1階も天井裏がない分、実際よりも天井が高く感じます。
建物の近くに行くと木の香りがして、懐かしく感じると共に自社の現場に来たという感じます。
今回は現場の状況で、自分が良いと思った所を上げてみましたが、何故良いと思うのか?
と聞かれると即答は出来ませんが、その良さを自社の「売り」と捉えてその「違い」を考えて行きたいと思います。
神戸支店 中島 創造