-平成18年4月19日(水)-
初投稿です。
電気工事をやってます。
NPSの協力業者になって、早十年。
平成7年阪神・淡路大震災の年の暮れ、垂水住宅展示場に見学に行き、何軒目かの
家に入ると、なんと立派な木造建築!
これは予算オーバー?
でも見学はタダ。
それでは、『おじゃまします』。
WIFEは木の家に満足気。
子供たちはロフトで大はしゃぎ。
でも、何かが違う。
今まで見てきたハウスメーカーの営業MANはスーツ姿で、遠くからこちらの様子を
伺っていたはずだ。
何故、ここの会社は人が足らないのか?
スーツ姿は見当たらず、自分たちが毎日着ている作業服姿の人が
バイタリティーあふれた説明をしてくれるではないか。
一通り見学した後、名刺を頂く。
何とびっくり代表取締役!
『自分の家は自分で工事がやりたい』と伝えると、『自分の家は後でいいから先に、
工務店の仕事をしないか』と云う社長の言葉。
こういう経緯で仕事をさせてもらっています。
震災復興で忙しく休みも無かった頃、崖から落ち鎖骨を骨折。
入院1ヶ月の後、自宅療養中に仕事も出来ず、時間があったので家でも見に
行こうかと思い、展示場に行った時の出来事でした。
これこそ縁という事なのでしょうか。
これからも家作りを通して出会いを大切にして行こうと思います。
藤木電工社 藤木 健