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パソコンの周辺機器
ここ十数年で建築業界にはパソコンが目まぐるしく普及してきました。


以前のようにドラフターや製図板を駆使して図面を引くことは、社寺関係の図面・建築士試験の課題以外ではあまり見られなくなったと言われています。

自らホルダーや製図ペンを持ち図面を引いていた方々は、時代の流れとともに移り変わる図面制作方法に四苦八苦したのではないでしょうか。



パソコンと一言に言いましたが、ソレには画面があり・キーボードがあり・ACがあり・マウスがあります。今回は本体ではなく私たちがもっともよく使用するキーボードとマウスに着目したお話です。



まずはキーボード。

キーボードには簡単に2つの種類があります。

「キーが薄型のタイプ」と「キーが厚型のタイプ」です。

ノートパソコンに愛着のある人は薄型のキータイプを好んで使用する方が多く、デスクトップパソコンに愛着のある人は厚型のキータイプを好んで使用する傾向にあるようです。
使用者に理由を聞いてみると「薄型はキーを打った感じがしない」「厚型はキーが打ちにくい」という意見が多いようですね。

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また、最近では今までのカタチにとらわれない自由なデザインのモノも多く販売されています。薄型を通りこしてフルフラットなタッチパネルタイプも登場したり、全面シリコンタイプの信じられないキーボードも存在します。現在でも着実に新しいものが作られているようですね。

ちなみに参考までにですが、一番したの不思議な形のキーボードの価格は十二万円です。パソコンが1台買えてしまう驚愕のお値段ですね・・・。


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続いてマウス。

CADを使う私たちには無くてはならないアイテムです。

現在では有線タイプと無線タイプが主になっていますね。
光学式が一般的となった昨今ですが、ほんの数年前はボールタイプが一般的でした。しかしながら、光学式の登場と同時に一気に市場が縮小してしまい、こだわりを持っている一部のユーザーが使用しているのが現状です。


有線タイプと無線タイプでは各々長所短所があります。


有線タイプは価格が安く本体が軽いのが特徴。電力はパソコンから供給されるので電池を必要とせず、大きさを自由に設計できるのも利点です。ランニングコストもごくわずかと経済的。
短所としてはコードが邪魔となる・断線すると使用できなくなる。


無線タイプは文字通りコードが無いので断線の心配がなく、USB端末との距離を気にする必要もありません。また持ち運びも容易でコードが絡まるなどのイライラもありません。
短所としては電池式なので本体が重い・電池代が掛る・故障しやすい・環境によってマウスが利きにくくなる。


これは友人の受け売りですが、無線だと飛行機などでは使用できないようです(電波製品の使用を制限しているため)



↓これは私が実際に使用しているマウス達です。
私は左利きなので、左右対称の商品以外は使いづらいです。左利きの辛い所ですね;


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故障を考慮してマウスはすべて有線タイプと決めています。
サイズは手が大きいのでLからLLのモノを選びます。使いやすさの観点から言えば、マウスの大きさはとても重要です。
しかしながらそこは万能な人間ですので使っていくうちに順応してしまいます。

左から2番目のマウスは若干値の張る物で、マウスに短縮キー機能が付いています。パソコンで設定することにより、そこにキーの機能を付属することができます。機能性を重視した多機能マウスですね。


長文となりましたが、興味をもたれた方はお手すきの際に家電量販店に足を運んでみてはいかがでしょう?きっと貴方の理想のモノが見つかるでしょう!



                                    関東社寺 青二才
by npskobe | 2012-03-19 14:30 | その他
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