大阪彩都の展示場は午後6時までの営業となっています。
最後のお客様を送り出し、後片付けをして玄関戸を閉める頃、毎晩訪れる仲良し一家があります。

最初に来て様子を伺うようにしているのはお父さんツバメ。木の上に留まってるでしょ?
辺りにもう誰もいないかどうかうかがうようにキョロキョロ。。

そして安心だとわかると一旦飛び立ち、今度はほんの一週間ほど前に巣立ったばかりの子どもツバメちゃんたちをつれてきます。(^^)

子どもたちはまだ遊び足りないのかピーピーピーピー鳴きながら賑やかに展示場の廻りを飛び回って遊んでいます。

その間、お父さんお母さんツバメは玄関灯の上にちょこんと乗って、無邪気な子どもたちを目を細めて見守っているかのよう。(子ども相手で疲れて眠いだけだったりして(^^;))
辺りも暗くなって遊びつかれた子どもツバメちゃん達は兄弟6羽が一つの枝に鈴なりになって眠りにつこうとしています。

お母さんツバメは子ども達のそばに付いてあげて、お父さんツバメは家族が襲われないように離れて見守っています。えらいですねー。理想的な父親の姿ですねー。 (父の日のプレゼントもらった?)
それはともかく、なにもここまでギュウギュウになって寝なくても、、。
他の枝だってあるというのに。(^^;)

ついこの前まで一つの巣で同じ釜のメシを食った(?)兄弟だから、巣立ったとはいえまだまだ赤ちゃんなんですねー。くっついていると安心なんでしょうか。
風も吹いてゆらゆら揺れる細い枝でよく落ちもせずに寝れるもんだと感心しますが、夜の10時頃に見ると完全に爆睡状態で、手のひらに包んで一網打尽に出来そうです。
そんなことはしませんが。(^^;)
おかげで玄関前を通って帰るときはツバメちゃんたちを起こさないように抜き足差し足忍び足でそーーっと歩いて通らないとダメなんで気を使いますが、これも本物の家だからですよね!

ツバメ達も安心してくつろげる本物の木造住宅ということでしょうか。
時々お昼にもえさを取る訓練に飽きた子ども達が展示場に戻ってきて、狭いところに身を寄せ合って休んでいるところも見かけます。
休むところは他にももいっぱいあるのにね。
ここに来るのが可愛いですね。(^^)v
大阪彩都営業所 筒井克佳