ひところの大騒ぎから新型の実態が判明してようやく収束に向かいそうな気配ですね。
増産したマスクがだぶついてしまうのではないでしょうか。
さて、リレーブログはタイトルには関係なくゴールデンウィークに行った箱根のスナップです。
おっと、これは有名な安藤広重の五十三次の絵ですね。天下の険を象徴的に描いてます。
国道1号線の最高地点は箱根峠にあるんですね。
箱根は多くの温泉があることでも有名で湯治と湖から富士の眺めなど観光地の要素が詰まっています。
車で東京から数時間で往復できるので江戸時代の人が知ったらびっくり?
はい、昔の人は箱根の関所で検閲を受けました。「入り鉄砲」と「出女」は厳しく制限されましたとさ。
実際と同じ場所に番所などが復元されていて当時の面影が偲ばれます。
建物の構造や造作材はほとんどが杉材で黒く塗ってありました。
ちょっと離れた湖畔の宿 「ザ・プリンス箱根」
建物の柱とまわりの木立がマッチしてますね。
もすこし引いて見ると
森の中のUFOのようにも・・・見えないか・・。
ホテルのフロントから少し入ったところのロビー
ギャラリー風に見えますがニッチ状になったところにソファーがあります。
建築家、村野藤吾独特の有機的デザイン。人によって好ききらいがはっきり分かれるところですね。
ホテルサイドから出ている「駒ケ岳ロープウェイ」で山頂から360度の展望が楽しめます。
雲がなければ富士山がドーンと見えるはずだったのですが、あいにくの曇りで見えませんでした。
お次は、老舗旅館といえばジョン・レノンやチャップリンも泊まった「富士屋ホテル」
ここのティーラウンジはレトロ感覚満点です。ジョンはアップルパイをよく頼んだそうです。
和洋折衷の不思議な空間で、フジヤマゲイシャ的な意匠が外来の旅行者には人気だとか。
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連休ということもあり、人出も多かったのですが、早め早めの行程で混雑に巻き込まれることもなく
割とのんびり過ごせました。
宿の食事や温泉はどうだったかって?
泊まってませんよ。
日帰りですから!
吉澤でした。