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水温む春
加子母でも、あちらこちらで田植えがはじまりました。
ウチは田んぼも畑も無いので関係ないのですが、この時期はたまにお隣さんちの田んぼの水を見に行ったりします。

何故か?・・・それはオタマジャクシを捕まえるため、見に行くのです。

そして捕まえたオタマジャクシをどうするかと言うと(少しかわいそうですが)
我が家で飼っている、イモリの餌にするため。

今、中学1年の息子が小学2年の時、友達から1匹もらってきたのがはじまりで、去年の秋、私が加子母の旧道を夜歩いていて、薄暗い外灯の下にいた1匹を見つけて連れて帰り、その2週間後くらいに、また夜の旧道にいた1匹を連れて帰り、合計3匹が我が家のペットになりました。

通称イモリですが、お腹の部分に赤くて毒々しい模様のある、アカハライモリと言われる種類のヤツです。


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はじめは私も気持ち悪くて見向きもしなかったのですが、息子が世話をしないため、仕方なくエサやりや水替えをするうちに不思議と愛情がわいてくるもので、いつの間にか私が飼育係になってました。

今では好物の小さく切った鶏のレバーや、小さなミミズをピンセットで鼻先まで持っていくと、「エサだぁー!」とばかりに食いついて、ムシャムシャと食べる姿に私が癒されてます(笑)

何より、このイモリの素晴しいところは、こまめにエサをやったり、水を替えなくても死にません。冬場は活動が鈍いため、エサも2,3ヶ月食べませんし、そのあいだ水も替えなくても大丈夫。私みたいな不精者でも飼える珍しいペットです。

この頃では、人影を見つけるだけで「エサくれーー!」とばかりに、尻尾をフリフリ、水槽のガラス面まで泳いで近づいてきます。

そんな3匹の水槽に先日異変が・・・・・・・・なんと水草に卵が産みつけられているのを発見!!

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どうやら5年前からいる、メスのみゆきチャン(イモリだけに・・・)が産んだ様子。去年の秋に仲間入りした、角田信朗と生瀬勝久のどちらかが父親みたい。

ただ、そのままにしておくと食べられちゃうので、水草ごと別の水槽に移しました。

上手くいけば2、3週間で孵化するらしいので、その時はまたご報告します。
(生まれてすぐは、小さなウーパールーパーみたい・・・らしい)

欲しい方があればお譲りしますので早めにご連絡を・・・・・って、いるわけないかぁ。




本社 営業部 武田
by npskobe | 2009-05-11 19:09
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