2009.03.16(月)
久しぶりの飛び入りです。
昨日、大阪彩都モデルハウスにて寺子屋&マイ箸つくりを行いました。
第一部 「心地よい住まい」とは?について支店長より話しをさせて頂きました。
皆さん、熱心に聞いて頂きありがとうございました。

第二部 マイ箸つくり
今どこでもマイ箸ブームです。食事屋さんに行っても使い捨ての割り箸より洗って
使える箸が置いてあるお店が多くなりました。
端材をうまく利用し、ヒノキ・スギ・コウヤマキの三種類の角材を揃え、先ずは
カッターで削りから挑戦して頂きました。

削り終えたら、次は袋を縫って頂きます。ご夫婦仲良さそうですね。

学校のエコ活動として、男子で若いのに、なかなか楽しそうです。

学生さんは特に熱心で一番最後まで、完成させるまで居残りで頑張りました。
最後にキヌカ(米ぬかが原料)を塗って完成です。

皆さんそれぞれで、細い箸から飾りのある箸、ねじりの入った箸‥
とても素晴らしい箸が完成しました。
日本は、一年間で割り箸を259億膳使用していると言われています。一人当たりなんと、
200膳!その内、日本の自給率はたったの2%しかありません。98%が輸入に頼り、
主に中国からの輸入なのです。
割り箸を出来るだけ使わない様にしましょう、と世間では言われていますが・・・
ここで大切なことは、輸入の割り箸は使わない様にしましょう、と言うことです。
輸入材の割り箸と、国産材の割り箸の大きな違い、それは中国では割り箸を作る為に
木が伐られている。日本では、端材をうまく利用して無駄のない様に有効利用している、
と言うことです。
この違いは非常に大きく、割り箸が全て環境を壊しているので、使わない!ではなく、
なんでも、有効に作られた物を優先して是非使いましょう!そう私は思います。
但し、度を超してはいけないと思います。皆さんいかがでしょうか??
大阪彩都営業所 今井清隆