以前私が携わった、1階が杉型枠の鉄筋コンクリート、2Fが木造という家造りがありました。
特に1階の杉型枠では、杉の木目をコンクリートに上手く出すために、四苦八苦しながら試行錯誤して現場を進めました。
それ以降は、杉型枠のコンクリートがあれば近くに行き、よく観て手で触れ、観察する事が多くなりました。
現場が終わり月日が流れると、その「行動」は「趣味」へと変わり、今では「癖」になりました(笑)
今年の正月休みは東京で過ごし、毎朝駒沢公園まで散歩をしました。
ここにもありました。体育館の一部が杉型枠のコンクリート。

杉板を斜め貼りして施工。縦・横貼りは見た事がありましたが、斜めは始めてです。また一つ施工の引出しが増えた気がしました。
そんなこんなで、行くところ行くところの杉型枠を見ている僕ですが、そんな僕が夢中になるきっかけになった、家造りが雑誌に掲載されました。

雑誌の詳細は
お知らせにて紹介してあります。
微力でも、自分の携わった物件が掲載されると嬉しいですね。
この物件に限らず、大工さんをはじめ、業者さんのお陰で家が出来ていきます。
この場を借りて、ありがとうございます。
神戸支店 中島 創造