工場内の順番では、田口工場次長が投稿することになっていましたが、なぜか日下部工場長にまたもや指名され、3度目の登場となりました コンクリート工場 試験係S です。
今回は、トラックアジテータ車について書こうかなと思います。
生コン運搬では、「生コン車」と呼ばれる特殊車両が使われます。
(これが生コン車です。新車の横で笑顔の日下部工場長)
「ドラム」と呼ばれる大きなラグビーボールの様な所に、生コンを積んで、回転させながら運搬します。回転させるのは、工場で練った生コンが現場へ着くまでに分離してしまわないようにするためです。
(これがドラム内部です。内側にある羽が、積み込まれた生コンを奥から手前へ撹拌する構造になってます。
この生コン車をテレビ等で「ミキサー車」と呼んでいることがよくあります。
ミキサー車とは、生コンの材料を投入すれば、練り上げることができる車をいいます。
トラックアジテータ車は、工場で練った生コンの品質をできるだけ変化させることのないように、撹拌しながら運ぶ車両なので、ミキサー車とは違います。
一般に見かける生コン車はほとんどが「トラックアジテータ車」なので、「ミキサー車」と聞くとどうでもいいことながら「違うんだけどなぁ・・・」と思ってしまいます。
今年も事故のないように気をつけて一年間仕事をしていきたいと思います。
ps:次回コンクリート工場のブログでは、田口工場次長が登場します。お楽しみに・・・。
コンクリート工場 試験係 S