筑波大学加子母ツアー2016 その③
3日目最終日は朝から快晴!社有林の大黒柱の森へと向かいます。

ここは、中島工務店で家を建てられたお施主さんが、次の世代のために
植林を行っている場所です。植えられてまだ年数の経っていない幼木が
一面に広がっています。実生のヒノキの新芽もあちらこちらに。
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次はプレカット工場、集成材工場へ。
プレカット工場では建て方に使われる構造材などが梱包され、
発送を今かと待っていました。

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集成材工場は国内でも数少ない国産材で集成材を加工している工場です。
イメージ的に無垢材の方がいいものと思っていましたが、強度や価格、
デザイン性を取ってみると需要が増えているのも納得です。

次に重要文化財明治座を見学しました。
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昨年、屋根を創建当初の板葺き屋根へ改修したばかりの芝居小屋です。
板葺きは20年ごとに取り替えるということで、
20年後に向けて、榑板に名前を書いて寄付をしました。
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最後に加子母小学校へ。地域の木をふんだんに使った校舎で、
子どもたちがのびのびと学んでいました。
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この2泊3日の研修では山に生きる加子母の産業、歴史、文化に触れ、
たくさんの学びがありました。

なにより地域の結びつきや一体感を感じることができ、活気溢れる地域の取り組みを
東京でもしっかり発信していきたいと強く思いました。
研修にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

東京支店 渡瀬
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# by npskobe | 2016-10-21 12:13 | 東京支店
筑波大学加子母ツアー2016 その②
筑波大生と巡る加子母の旅、2日目。
家づくりの川上とも言える原木市場や製材所、各加工場を見学しました。

まずは原木市場を見学。種類、太さごとに整然と並べられていて、圧巻です。
森林組合の方に市場を案内頂いた後、森林組合の仕事内容や加子母の林業の
推移についてお話を伺いました。
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森林組合を後にし、次はマルワイ製材さんで製材と乾燥の現場を見学しました。
特別に丸太の皮剥きから製材するところまで、間近で見せて頂きました。
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木材の乾燥も大事な工程で、材の種類や何に使われるかによっても水分量を
調整するそうで、時間と労力が掛かっていることを改めて実感しました。
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次は構造材、造作材の現場を見学。鉋掛けされた東濃ひのきの香りをかいだり、
触ってみたり、綺麗な仕上げにうっとり。
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次は中島工務店の社寺工場へ。家づくりとはまた違って、独特のしきたりや工程が
あることを初めて知りました。

社寺によくみられるアーチ状の材。根曲がり材が使われます。
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社寺を建てる際には原寸で設計図を引きます。数字は漢数字で表します。
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夕方になり、雨もあがりました。農家さんで加子母名産のもぎ立てのトマトやスイカを
ごちそうになりました。新鮮でみずみずしくて、最高でした!
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夜は、尾張藩の頃から地域の山を管理してきた山守の内木家におじゃまして、
神宮美林や歴代の山守の仕事についてお話を伺いました。
脈々と受け継がれ、守られてきた伝統や歴史に触れ、感銘を受けました。
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夕食は囲炉裏を囲んで、郷土料理を堪能しました。


東京支店 渡瀬
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# by npskobe | 2016-10-17 11:48 | 東京支店
「ゴクン」
私の工場の近く、少し歩けば

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                      いっぱいの実の柿の木
                      「ゴクン」

もう少し歩くと

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                  これまたいっぱいの実の栗の木
                  「ゴクン」

ある朝、空を見上げれば

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                 うろこ雲 おいしい魚を思い浮かべて
                 「ゴクン」

その日の夕方

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               又又、うろこ雲 あ〜さんまが食べたい
               「ゴクン ゴクン」

「天高く私肥ゆる秋」


                         鉄工センター 今井一司
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# by npskobe | 2016-10-16 15:54 | 鉄工センター
~の秋
2016.10.10

暑さも一段落し過ごしやすい季節になりました。
本を読むのに最適な気温になるのが「秋」なのだそうですね。


今年は「あいちトリエンナーレ2016」が開催されています。
(愛知県で2010年から3年ごとに開催されている国際芸術祭)
長久手市でも「ながくてアートフェスティバル2016」を10/23(日)まで開催しています。


長久手Studioも作品展示で今年2回目の参加をしています。
住まい手様の加藤恒太郎さんの『ぐいのみ』や新作『色絵一合徳利』を展示販売しています。
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昨年に続いて、なかのりなさんも展示してくださっています。
服飾デザイナーをされていた方で、ファブリックボードやひょうたんアートがかわいいです。
昨年お買い求めくださった方が、今年も来場してくださいました。
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書斎には赤いひょうたんアート作品やファブリックボードを展示しています。
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もう一方は、ガラス作家のキッタヨーコさんで実行委員の方が紹介してくださいました。
キッタヨーコさんは付知出身でご主人は加子母出身でした!
スタジオバグザウルスhttp://bakusaurusu.com
吹きガラス体験をされています。ぜひ行ってみてください。

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鉄とガラスの作品もつくられています。
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こちらへお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください。

名古屋支店 中島まき子
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# by npskobe | 2016-10-10 14:33 | 名古屋支店
筑波大学加子母ツアー2016 その①
東京・新木場にあるTOKYOSTYLEモデルハウススタッフの渡瀬です。
8月末、筑波大学で農林学を学ぶ学生の加子母ツアーに同行し、
はじめて加子母に行ってきました。

この加子母ツアーでは、素材生産から加工まで川上における家づくりを学ぶとともに、
神宮美林見学や山守セミナー、地域の木造建築見学など、加子母の産業や山村文化を
フルコースで体験しました。

初日はいきなり目玉の神宮美林見学です。
神宮美林は伊勢神宮の式年遷宮の御用材育成地で、許可なく入ることができません。
街の中心から車で1時間近く林道を進み、ようやく入口までたどり着きました。

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林野庁を退職後、現在は中島工務店の総合研究所所長である中川護さんにガイド頂き、
神宮美林を散策、その成り立ちや式年遷宮の歴史についてお話を伺いました。

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樹齢400年のヒノキが立ち並ぶ森は、静けさが広がり、厳かな雰囲気に包まれています。

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式年遷宮に使われる御用材は「三ツ緒伐り(みつおぎり)」と呼ばれる3点を残す方法で
伐採されます。

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樹齢400年のヒノキの荘厳なスケールに、古くから守られてきた資源や伝統の歴史を
肌で感じました。


壮大な森の中で身も心も洗われた後は、温泉に入り、夕食はソウルフードの「鶏ちゃん(けいちゃん)」。
美味しくて止まりません。若い大学生の皆さんの食べっぷりは見事でした!

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# by npskobe | 2016-10-09 17:18 | 東京支店