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家づくり寺子屋
3月30日(日)に「家づくり寺子屋」を開催いたしました。

当日は肌寒くあいにくの雨模様の天気の中、7組19名もの参加者の方々にご来場いただきました。 ありがとうございました。

予定通り朝10時きっかりに集合場所である彩都の展示場を出発しました。
まず向かったのは以下のブログでも紹介されています、大阪伊丹空港近くのM邸です。



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完成間近のご自邸の前に立つM氏。
快く見せていただきありがとうございました。
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現場は下地工事の真っ最中で、写真は外壁と内壁の間に入っている羊毛を使った断熱材「ウールブレス」について今井清隆が説明をしているところです。

100mm厚のウールブレスをこのように隙間なく充填してます。
この断熱材は天然素材ですので、セーターが体の温度を守るように冬暖かく、夏は外の高温をシャットアウトしてくれ、湿度を調整もしてくれます。

つまり吸放湿作用に優れ、湿ったままになりにくいということです。

またパッケージされたグラスウールと違い、切れ端をちぎったりして充填することもできますのでスイッチボックスの周りとかも隙間なく埋めることができるという特徴があります。


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参加者の皆さんとても熱心に見学し、疑問点は質問されていました。
担当者はそれぞれにちゃんと誠意をもって答えて差し上げる。 
それこそが家づくり寺子屋と呼ばれる所以です。

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「右手に見えますのは~」いえいえバスガイドをしているわけではありません。
会社の品質管理目標である外壁からの漏水防止処置について説明をしているところです。雨漏れなど絶対あってはいけないことがおこらないよう、現場管理を徹底しています。


そして次は箕面市のS寺です。
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現場監督の宮島勝治から建築工法などについて説明がありました。
この現場は当社設計ではありませんので仕様が多少違いますが、施工の精度については自信をもってご覧いただいています。
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細部をチェックされるこうしたお客様の厳しい目に答えられなければこうした現場見学会は開くことはできません。

また気密性をアップし断熱材の中で内部結露を防止するため壁・天井とも内壁を張るまえにこのように防湿フィルムを隙間なく全面に張っています。
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展示場に帰ってからお昼に加子母名物の「朴葉ずし」を参加者の皆さんで美味しく食べました。
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さてその後は小川宏司による網戸の張替え実演です。
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   これから使う網戸の修理方法に皆さん興味深々でした。
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 取り付けゴムのサイズが違ったためか少々難儀しましたが、お客様のお手伝いも受けながら綺麗に出来上がりました。


そして最後は本日午後のメインイベント、ケイソウドでの植木鉢作りです。
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これは壁材として健康にもよいとされる自然素材・珪藻土を使って身近なものを作るというコーナーで、今回はプラスチックのバケツを型にして植木鉢作りを体験してもらいました。
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用意したビニール手袋はケイソウドに張り付いて具合が悪く、ええぃ素手でやっちゃえ、っていう男性も何人かいらっしゃいました。後で手がカピカピになりませんでしたか?
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それはそうと子守中の江崎部長、すっかり孫を抱えたおじいちゃんの顔になってますよ~。(^^;)
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最後にこうして底に孔を開けて、後は1週間ほど乾かしたら植木鉢の出来上がり。

このケイソウド植木鉢で育てた花は大きく育ち花の持ちもいいとか。。

皆さんご自分で作られた植木鉢と、参加者でお近くに住むSさんがお持ちくださった苗木をもって嬉しそうにお帰りになりました。


また今度も単なる現場見学会ではなく、住まいの勉強会を兼ね、すでに建てた方とこれから家づくりをお考えの方が気さくに交流ができるような楽しい「家づくり寺子屋」にして参りたいと思います。

ご覧の皆様もぜひ次回の寺子屋にお気軽にご参加くださいませ。

                             彩都営業所  筒井克佳
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by npskobe | 2008-03-31 14:16 | 大阪彩都営業所
「200年住宅」
2008.03.24(月)

3月22日、私の住んでいる神戸の近所の人と一緒に加子母まで
テーブル作成の為の木を見に行ってきました。今回の投稿は、
そのついでに撮ってきました私の実家を少しご紹介します。

写真は私の実家、ふる里の風景です。下呂市の中でも一番といって
良いほどの田舎で、世帯数は38世帯しか有りません。
この地域は、ほとんどの家が100年を超えており昔ながらの中二階の
外観が目立ちます。
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実家です。明治二十数年、築115年程経っています。田舎作りで庇も
深く、田の字の間取りと、まさに昔の民家そのものです。
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柱は束石の上にポンと載せただけの単純な構造です。触ってみたところ
腐りも無く、非常に堅くてまだまだ何十年と耐えられそうに感じました。
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屋根はセメント瓦です。伊勢湾台風に一度吹飛ばされ、その後50年を迎えようと
しています。陶器瓦と違い寿命が短いのでそろそろ葺き替え時です。
大屋根の真下と下屋の取合い部をよく見て下さい。大屋根の真下の瓦は
綺麗なものです。
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家の周りは過酷な地形で、西側1m程先はすぐ谷です。東側はといえばすぐ山です。
山から流れてきた水は家に向かい、又、谷合である為、年中湿度は高いと思います。
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木製の雨戸です。過酷な条件の中、115年耐えてきました。
何故か?・・・ここも先ほどの屋根と同じく、庇がしっかりと出ています。
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室内の天井と建具です。昔は囲炉裏があり煙により燻され、黒光りしています。
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私たちはいつも、中島の家は50年・80年・更に100年もつ家ですよ!と
お話ししますが、実際にそこまで持たせる為には、かなりの手間ひまが必要です。
屋根が吹飛べば葺き直し、雪の重みで屋根の垂木が折れれば補強をし、腐りが出れば
取替えをし・・・、資源を大切にしながら永く保ってきました。

今日の住宅は、屋根一つとっても非常に短く、格好は良いかも知れませんが・・・
この日本だけにある長い梅雨を何十年も長くもたせる為には
やはり、昔の人たちが考えぬいた知恵、それは日本の民家がそれであり、庇は深く、
雨風を凌ぎ、構造は単純で地震にも耐えられる。そういった住宅が当社の「現代民家」
であり、都市にも合う様工夫を凝らし、既に何棟も都市で建てさせて頂いております。

「200年住宅」、今から日本で建てられる家はそれに値するのでしょうか・・・?

                                 大阪彩都営業所 今井清隆
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by npskobe | 2008-03-24 18:59
「家づくり寺子屋 事前公開」
2008.03.18(火)

3月30日(日)「家づくり寺子屋」を開催いたします。
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内容は・・・
午前中、二件の現場を見学し、お昼は朴葉すしを食べて頂き、
午後は、当社で建てて頂いたお施主様も一緒に、メンテナンスに
役立つ網戸の簡単な張替え実演、その他、今主流の珪藻土を
使った「植木鉢作りに挑戦!」等々、ご家族皆さんで一日楽しんで
頂ける様な内容となっています。詳細はこちら → クリック

本日、当日の現場見学コースとなっています伊丹市M邸を下見
してきましたので、ほんの少しご紹介致します。

M邸の北側は伊丹空港です。正面白い壁の向こうが空港です。
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この付近は飛行機の離着陸の音で悩まされている方も少なくないと思います。
Mさんは昔からのこの地域の住人であり、設計時には、音の話しも出ましたが他に
敷地を探すつもりも無く、ここに国産材木造の家を建てたい!と、お話しをお伺いし
ましたので、それなら!という事で飛行場とうまく共存出来る様、悩みを逆手にとり
少しでも楽しく住む事が出来る様考えて、コンセプトにしたのが「空港の見える家」です。
一枚目の写真の丸窓がそれです。子供さんが眺められる様、ロフトに設置しました。

空港内には公園があり、沢山の人が家族連れで飛行機を見に来ます。
この格子は、その沢山の視線をさえぎる為の目隠し格子で、バルコニー手摺兼用です。
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飛行場公園からM邸を撮りました。格子が目隠しの役目を果たしてくれています。
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外壁は吹付けの白と、ガルバリウム鋼板素地でシャープに仕上げました。
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リビングは吹抜けで、桧大黒柱と松丸太梁をダイナミックに見せました。
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せっかくですので、飛行機をご覧下さい。なかなか迫力あります。
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来週水曜日には外部足場が外され、寺子屋の時には全景が見られます。
皆様、是非30日お越し下さい。尚、予約制となっておりますのでお早めに
申し込み下さい。お待ちしております。

                               大阪彩都営業所 今井清隆
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by npskobe | 2008-03-18 17:21
しだれ梅
平成20年3月11日(火)
ようやく、関西地方も暖かくなり、梅花が満開になりました。今日は4月上旬並と少し、暑い感じがしました。転法輪寺阿弥陀堂も軒先の加工取付に入り、現場も長かった冬から、徐々に春に近づいています。境内の大師堂前にしだれ梅がきれいに咲いているので、写真を撮りました。梅の向こうに見えるのが、大師堂です。
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下の写真は阿弥陀堂の向拝の軒先の作業状況です。ようやく、屋根の線がわかるようになりました。              

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by npskobe | 2008-03-11 20:23