2008,11,24(月)
11月22日 土曜日、彩都K様宅に火鉢付き座卓を納めさせて頂きました。
完成してから、まだ一度もお宅を紹介させて頂いておりませんでしたので
先ずは、内観をご覧ください。
設計の意図は、古民家をイメージしました。
LDKです。奥のキッチンもオーダーで扉を杉にしました。
建具も格子戸で揃えました。
食器棚です。年月が経てば落ち着いた色になってくると思います。
小屋裏部屋です。越屋根から光が落ちてきます。
信楽焼の手洗い器です。Kさんが買ってこられたものに大工さんで
架台を製作しました。
さあ、ようやく火鉢付き座卓の登場です。杉の何とも言えない
アジが出ています。当社 住宅センター工場長の力作です。
奥がKさん、手前を少し邪魔しているのは加子母から運送してきた
島崎さんです。加子母からの木材の運送は全てこの人です。
火鉢には、先ず底に木灰を入れます。その上に、モミ灰を入れます。
木灰は重く、モミ灰は軽いのです。なぜモミ灰が必要かと言いますと、炭を入れた
時に重い木灰ですと、火の調整が難しく灰を被せた時消えてしまう事が有るからです。
とても温かみのある座卓を納めさせて頂く事が出来ました。梱包を開いた瞬間、
Kさんは、ワ~~!!と、手を叩いて喜んで頂けました。家つくりや、家具なども含め
お施主様から喜びの声が聞ける事ほど、うれしい事はありません。
これからが、本当のお付き合いだと思いますのでよろしくお願い致します。
大阪彩都営業所 今井清隆