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茶の文化
平成19年6月30日(土)
神戸の中華街、南京町でジャスミン茶を買いました。ジャスミン茶は中国で六大茶(青茶、緑茶、黒茶、紅茶、黄茶、白茶があるらしい)とは別に「花茶」(ホア チャ)といわれる部類に入るらしい。
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                               神戸南京町で購入したジャスミン茶
日本では中国茶と言えば烏龍茶を思い出しますが、一般的に飲まれているのは緑茶です。烏龍茶は台湾や福建省地方でよく見かけます。あと、花茶で有名なのは「菊花茶」。そのお茶はまさしく、菊花が湯水に浮いています。中国茶は急須を使って、お茶を入れる他にカップに直接、茶葉は入れ湯を注ぎ飲んだりします。カップの中のお茶がなくなれば、また、湯水を足せば、何回でも飲めます。とても、合理的です。

そう言えば、中島工務店の本社のある中津川市加子母にも特産の「かしも茶」があります。また、隣村の東白川村は白川茶のふるさとです。白川茶畑は国道沿いの山間部の急斜面に広がって、なかなか趣のある風景です。

中国より伝えられたお茶は日本には欠かせないものとなっています。読み方も、日本語、中国語も「チャ」(中国発音表記:cha)。両国の共通する「茶の文化」の面白さや不思議さも多くあると思います。

                                      神戸支店 丸子 健士
by npskobe | 2007-06-30 17:27
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