平成18年11月19日
江崎 登夫
20年前、NHKで岐阜県恵那郡加子母村が紹介され、産直住宅のことが放送されました。
当時、家づくりを考えておられた方が、大手住宅メーカーの展示場を見学したり、検討をしている中で、メーカーの家づくりに疑問をもつなか、この放送みて、これだと想い、NHKに問い合わせされ、加子母村役場を紹介していただき家づくりの話をされました。
ただ、当時関西では実績もなく、仕方なく名古屋で実績のあった、ある加子母村の工務店を紹介され、遠方で諸問題のあるなか建築の運びとなった。
20年たったいま、今では関西で実績のある当社 中島工務店に縁あってリフォームの話があり、いろいろと話をきかせていただきました。
当時の、家づくりに対する熱い想い
見積もりのこと
敷地内にプレハブ小屋を建てて岐阜からやってきた職人さんが寝泊まりしての施工
木曽桧八寸角の大黒柱の贈呈にまつわること
小舞竹をあんでの土壁工法
当時の子供の話
無垢材のこと
新聞記事になって紹介され近所の評判になったこと
等々
を語っていただき、いろいろと参考になりました。
又、改めて家づくりは人生において、家を建てる人の大きな思いのなかドラマが有り、建てた後は大きな大事な思い出となって、人生を彩っているのだと思い直しました。
自分も、18年前に我が家を建てた時のことを思い起こし感慨にふけりました。
今一度、そういったお客様の思いを受け止め答えられる家づくりを目ざして頑張っていきたいとおもいます。
依頼されたリフォームも当時に負けないようにやらしていただきたいと決意しております。