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日々 メンテナンスとリフォームで・・・
家づくりへの関わり方にも、非常にたくさんのスタンスがあり立場があり、それぞれの思いがあります。
まずは、千差万別の考え方で家づくりをされるお客様。
そして仕事としてコンサルタント的に関わる人、設計士として、又現場監督として、営業として、はたまたそれらに一環して関わる人、とさまざまでありそれぞれの立場でお客様への接し方も考える方向性も変わってくるものだと思います。
変わらないのはそのひとの人間性であり性格であり、そこに適材適所があると思います。

私も木造住宅にいろんな立場で長年関わってきて、最近アフターメンテナンスおよびリフォームを中心に活動するようになり、めまぐるしく動き回っている状態です。手帳には20件ちかくの未処理物件があり、毎日の工事監督のあいまに少しずつ片付けては新しく依頼がはいってきます。
アフターメンテナンスはクレームの要素が大半でありすばやい対応が要求されているにも関わらず、そうは出来ていないじれったさが、自分の中でお客様の顔を思い浮かべながらじれんまに襲われる毎日となっています。
注意しないといけないのが、忙しさのあまり一つ一つの仕事に対して丁寧さが薄らいでいく事です。かならず後で自分にかえってきます。

今後は、中島工務店で建てて頂いたお客様は、「桧(ひの)輪会」といゆうOBの会として交流会や懇親会、情報交換会や加子母ツアー、アフターメンテナンスの問題等を話し合っていく場をつくります。多くの課題や問題点をかかえての出発となりますが少しづつ充実したものにしていきたいと思います。
第一回 ひの輪会総会および懇親会を11月5日に行います。是非多くのOBの方々のご参加をお待ちしています。

家づくりはもともと、おめでたいものでそこに家づくりの楽しみ・喜びもあり完成後も末永くいい関係で関わっていければ幸いかと思っています。
                                    江 崎 登 夫
by npskobe | 2006-10-12 22:36
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