次は薪ストーブ本体の掃除です。
2年分の溜まった灰をちり取りなどを使って取り除きます。
シーズン中は保熱性を高めるためにも1~2センチの灰は残しておきますが、
シーズンオフの今はすべて取り除きます。灰は可燃ごみとして出せますが、
アルカリ性の灰は畑の肥料としても有効活用できます。
仕上げにドアガラスの汚れをガラスクリーナーで落とします。
ドア部分のパッキンなどは消耗品なので、3~4年を目安に交換します。
薪の倒れ止めをセットして完了。
最後に天板部分に防錆・潤滑剤を、傷のつきやすい煙突の
取り付け部分には耐熱塗装スプレーを塗布します。
ものの1時間で見違えるほどキレイになりました。
使用頻度は週2~3日で、煙突内にたまった煤の量はこぶし大くらいでした。
よく乾燥した薪や現場で出た端材を使っていたので、
煤の状態もサラサラで良好とのことでした。これで冬支度完了です。
今年も薪ストーブの季節が来るのが楽しみです。
東京支店 渡瀬