人気ブログランキング | 話題のタグを見る
(仮称)熊谷守一付知記念館新築工事
中津川支店建築部 鈴木和也です。

今年の8月より着工し携わっております (仮称)熊谷守一付知記念館新築工事 の紹介をします。

建設地は中津川市付知町。 付知道の駅より西側に渡った県道沿いです。
延べ床面積は817㎡の鉄筋コンクリート造2階建。

外観はこんなかんじです↓

(仮称)熊谷守一付知記念館新築工事_f0073301_15561943.jpg


現在は基礎の鉄筋工事中です。
この建物は、地階全てがピットとよばれる配管のためのスペースとなっており、耐圧版(建物の一番下になる床)が平らなので、施工性が良く助かります♪

(仮称)熊谷守一付知記念館新築工事_f0073301_15584783.jpg


材料の吊り込みには、今年の8月新調されたばかりの70tのラフタークレーンを使用しています。
ブームの長さは44mありますから、ずいぶん先からもクレーン車が立っていることがわかります。

(仮称)熊谷守一付知記念館新築工事_f0073301_16332598.jpg



地上部分は壁式構造とよばれる構造で、柱が無いかわりに分厚い壁(この建物は30センチ)で支えます。

その他、美術館であるこの建物の特徴は、

外壁はコンクリート壁にレンガ貼り
内部壁は漆喰塗、床は蛭川の御影石、天井は漆塗りの木製ルーバーが吊り下げられます。
その他、絵をきれいに見せるために工夫された天井の形、照明などなど。

美術館を建設できる機会はなかなか少ないので、多く学んでおきたいものです。
by npskobe | 2014-10-23 17:27 | 中津川支店
<< 今年のペナントレース 「木ままに過ごす水曜日」in長... >>